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みなさん、こんにちは!もこもこです!
2023年の6月に北海道1周ツーリングに行ってきました。約11日間のバイク旅だったため、荷物はとても入念に準備をして出発しました。北海道ではキャンプ泊もしたので、必要なものも多かったです。
夏に北海道1周ツーリングに行ってみたいけど、防寒対策はした方がいいのかな?
バイクに積める荷物は限られているけど、何を優先して持っていくべきだろう?
今回の記事では、そのような疑問を抱えている方に向けて北海道ツーリングに必要な持ち物をジャンル別に分けて紹介します!実際に自分が持っていってよかったものなども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
北海道ツーリングに必要な持ち物リスト

実際に北海道ツーリングに行ったときに持っていった持ち物リストを紹介します!
長距離ツーリングになるため背中に負担はかかるリュックは避けることに。全てサイドバックと後ろに取り付けたシートバッグに荷物を詰めました。
シートバックは定番ですが、デイトナ ヘンリービギンズのLサイズのシートバッグを使用しました^^
防寒対策
6月の北海道は、まだまだ寒く朝や夜は冷え込みます。日中は晴れていると暑くなる場合もあり地域によっても寒暖差があるため体温調節ができるように簡単に着たり脱いだりできるものがあるといいですね。
もこもこは基本ヒートテックを着て春夏用のライディングジャケット、ワークマンの防水ウェアを着て行きました。グローブは冬用を使用しました。
ユニクロ ウルトラライトダウン
ユニクロ定番商品のウルトラライトダウン。ライダーで愛用している方も多いと思いますが、簡単に脱ぎ着ができ軽量で荷物にならないため、ぜひ北海道ツーリングに持っていきたいアイテムです。
貼るホッカイロ
電熱系ウェアも便利ですが、バッテリーなどを気にせずに使えるのはやはり貼るホッカイロ。寒い時は背中に2枚貼って峠を走る時も寒さを凌げました。使いやすい貼るホッカイロは何枚か持ってくと便利です。
コミネの電熱ベストは軽いので一応持って行きました^^
冬用グローブ
バイクのグローブはできれば通常のグローブ(いわゆる春〜秋用)と一緒に冬用のグローブも持っていきましょう。その日の気候などに合わせて使うのがベストです。もこもこはほぼずっと冬用グローブを使ってました。
こちらのおたふくさんの蓄熱インナーグローブはコスパが良くておすすめ!(蓄熱なので、温まってる状態を保ってくれる感じ)
レインウェア・レインパンツ
北海道は梅雨がないため(※7月の蝦夷梅雨はあります)6月でもほとんど雨に降られずに走ることができました。といってもやはり山の天気は崩れやすいし時々ですが小雨に降られることも。防水のウェアを常に着ておくのがおすすめです。
もこもこはワークマンの防水ウェアを使用していました。ワークマンはやはり安くて質がいい…!
ヒートテックなどの肌着
もこもこはユニクロのヒートテックを着ていきました。日中はエリアによっては時々暑くなる時もありましたが…笑。ヒートテック以外にも今はたくさんの暖かいインナーがたくさんあるので自分に合うものを選びましょう^^ヒートテックのような冬用インナーとは別に速乾性のある肌着も一緒に準備してくださいね!
こちらの動画も参考にしてください↓(こちらのチャンネル大好き♡)
キャンプ用品

こちらは北海道ツーリングでキャンプ泊をしたい方に必要な持ち物です。もこもこはキャンプ初心者なので、そこまで凝ったアイテムは持っていかなかったのですが…本当に必要最低限のアイテムを載せています。
テント
1人でソロキャンをするなら1人用の組み立てやすいテントがおすすめです。もこもこは初心者でも簡単に組み立てられると人気のコールマンのドーム型テントを購入しました。最初は説明書を見ながらゆっくり組み立てましたが、4日間ほどキャンプ泊したので徐々に慣れてきて組み立ても早くできるようになりました^^
1人でも簡単に組み立てられるのでキャンプ初心者にもおすすめです!(キャンプ慣れてる人ならすぐに組み立てられると思います。笑)1〜2人用のテントですが、荷物が多いなら1人がちょうどいいぐらいの広さでした。

キャンプ場によってはテントのレンタルをしているよ!
キャンプマット
寝袋の下に引くために必要なキャンプマット。寝袋の下の地面が硬いとなかなか寝心地が悪いですよね。キャンプマットを敷くことで背中の負担も減らせるのでおすすめです。
もこもこは以前に買っていた安物の寝袋を持って行ったのですが、なるべくいい商品を使ったほうが寝心地は本当に違うので、寝袋にももう少しお金をかけてもよかったかな…と思っています笑。ワークマンの寝袋も人気がありますね。
シートマット
テントの下に敷くシートも必需品です。テントを直接地面の上に敷くのは汚れなどを掃除するのが大変ですが、シートを敷いておくと便利です^^
懐中電灯・ミニライト
北海道のキャンプ場は、場所によっては真っ暗なため軽い懐中電灯か、小さなライトを持って行きましょう。さまざまな場面で使えて便秘です。
緊急簡易トイレ
もしどうしてもトイレに行きたくなった時に、近くにトイレがなかったり、キャンプ泊で夜暗い中トイレに行くのが難しかったりする場合も考えられます。またツーリング中に災害に巻き込まれたりなどのリスクもゼロではありません。
非常時の緊急簡易トイレを持っておくと何かあった時に便利です。ダイソーなどの百均でも購入できます。
ハッカ油(虫除け)
北海道の北見でも生産されているハッカ油。(ドラッグストアなどでも販売しています。)ハッカ油は虫除けとして持っていきました。通常の虫除けスプレーでももちろんいいのですが個人的にハッカ油の香りが好きなのと、刺された患部に塗ったり暑い時に爽快感を味わえたりなど、さまざまな使い方ができるので気に入ってます^^

ハッカ油を使用した虫除けスプレーの作り方を紹介するよ!
ハッカ油虫除けスプレーの作り方
用意するもの
- ハッカ油…3〜4滴
- 無水エタノール…10mL
- 精製水…90mL
- スプレー容器(ポリスチレン製でないもの)…1本
作り方
- 無水エタノール10mlに、ハッカ油を少量(3〜4滴)垂らして混ぜます。
(※ハッカ油の量は、刺激が強くなり過ぎないように、少しずつ試すようにしてください。) - 水90ml入れて混ぜ合わせ、スプレーボトルに入れる。
北海道の北見には、「北見ハッカ記念館」もあるのでツーリングの途中にぜひ立ち寄ってみてください。ハッカ油も購入できますよ!
北見ハッカの公式オンラインショップはこちら

安全対策

長距離のツーリングでは、怪我や事故などのリスクも考慮しておくのが大事です。安全対策としてできることはやっておきましょう。
バイク用 膝プロテクター
もしも事故に遭ってしまった時のことを考え、なるべく安心して思いっきりツーリングを楽しむために、ライダースパンツの上から膝用プロテクターを装着して走りました。
コミネの足用プロテクターは取り外しも簡単なため、おすすめです^^膝・脛を守ってくれて、風によって受ける影響も軽減してくれるので寒さをしのぐにも良いアイテムです。
なるべく安全対策をしっかり行って長距離走りたい方は、ネックプロテクターも使用すると良いでしょう。
鹿よけ笛
北海道ツーリングで注意すべきは野生動物との衝突事故。特に鹿はたくさんいるので、峠を走っているとよく鹿に遭遇します。実際に轢かれた鹿やキツネなども見かけました…。
先が見えないカーブでスピードを出しすぎると、突然飛び出してくる鹿と衝突する危険性があるので注意が必要です。北海道ツーリングについて調べていたときに、ライダーさんが鹿よけ笛を装着したと聞いたので自分もバイクに装着していきました。
笛の音によって動物の飛び出しを防止し、野生動物との衝突事故のリスクを軽減してくれます。装着もとても簡単です^^少しでもリスクを減らすために使用をおすすめします。
エアタグ
長距離ツーリングでは持ち物の盗難や紛失も怖いですよね。盗難・紛失対策をしておきたい方はエアタグ(Air Tag)を使用するのがおすすめです。バイクや鍵、財布など失くして困るものに付けておきましょう。iPhoneであれば簡単に連動して落とした場所が確認できます。
休憩でしばらくバイクを停めておくときは持ち物に注意しましょう!(女性は衣類などもカバンから盗られることがあるそうです。)
エアタグは4個入りだと少しお得です。エアタグ専用ケースもあると装着に便利です^^
防犯ブザー
夜道でのツーリングやキャンプ泊をしている時に、何か危ない目に遭遇してしまう可能性もあります。(特に女性のキャンプ泊は危険性もあることを考慮しておきましょう…!)
念のため防犯ブザーを持っておくと良いでしょう。もこもこは動物キャラクターのかわいいブザーを購入しました。ストラップタイプなのでカバンにつけたりして常に携帯しておけます。
防犯スプレー
こちらの防犯スプレーも何か危ない目にあった時の護身用として持っていきました。軽くてコンパクトで持ち運びも便利なので、1つ持っておきたい護身用アイテムです。(※使用方法などは必ず説明書を確認し、安易に使用しないよう注意しましょう。)
バイク用品
基本的なものばかりですが、北海道の長期ツーリングで必要なバイク用品も見直しておきましょう。
ヘルメット
バイク用のヘルメットは、フルフェイスタイプを使用しましょう。北海道の自然の中にはたくさん虫が飛んでいるため、顔に当たることがあります。(しばらく走るとヘルメットに虫がびっしりついてます…笑。)
シールド付きのフルフェイスタイプのメットで顔全体を守りましょう。ヘルメットには撥水スプレーをしておくのがおすすめです。
スペアキー
長距離ツーリングで、鍵を失くしてしまったり盗難に遭う可能性もあります。必ずスペアキーも持参しておきましょう。
工具
普段からツーリングの際は持っている方も多いと思いますが、長距離ツーリングでネジが緩んだりレバーが折れたりなどのトラブルがあった際に、工具を持っていると応急処置できるので助かります。
レバーのスペア

もし転倒などによりレバーが折れてしまった場合、工具で対応できることもありますが早めにバイクショップに持っていって交換する必要があります。バイクショップに自分のバイクに対応したレバーがあればよいですが、海外産のバイクやメーカーによってはレバーが置いてない場合もあります。
もこもこもフェリーに乗船する直前に転倒しブレーキレバーを折ってしまい…北海道に着いてからまずバイクショップでレバー交換をしてもらいました。もしものときのために、ブレーキレバーとクラッチレバーを1本ずつスペアを持っていってよかったです。
免許証・保険証(マイナンバーカード)

バイク運転で忘れてはならない大事な免許証。大掛かりな準備に気を取られて忘れないように注意しましょう。また、北海道ツーリング中の事故リスクも考慮し保険証も必ず持っていきましょう。車検証もスマホのデータに保管しておくと便利です。自分が加入している保険やロードサービスなども事前に確認し、緊急時の電話番号は登録しておきましょう。
充電器・モバイルバッテリー
バイクで充電できるようにコネクタを取り付けている方も多いと思いますが、宿やフェリーでもちゃんと充電できるように充電器を忘れないようにしましょう。モバイルバッテリーも持っていくと、どこでも充電できるため便利です。北海道は峠を走っているときは電波が悪くなりやすいので注意しましょう!
フェイスマスク
長距離ツーリングでは長時間日光の下にさらされるため、UVカット効果のあるフェイスマスクを着用しましょう。速乾性のあるタイプだと汗をかいても快適です。風よけにもなり、外気による刺激から守ってくれます。
虫がヘルメットの中に入ってくることもあるので、フェイスマスクがあると安心です…!
バイク用ウエス
釧路湿原などの霧が多い地域を走るときはヘルメットや車体に水滴がつきやすいので、ウエスを持っていくと便利です。。北海道はヘルメットや車体に虫や砂埃もつきやすいです。
事故のリスク低下も考慮し、シールドやミラーは汚れたらすぐにウエスで拭くようにしましょう。ペーパーウエスも持っていれば何枚か持っていってもいいかもしれません。
日用品
長期の旅なら持っていくと便利な日用品類を紹介します。現地で調達するのも可能ですが、あらかじめ必要なものはチェックしておきましょう。
ウェットティッシュ・ペーパーティッシュ
ウェットティッシュは休憩中に手を拭いたり、ヘルメットについた虫を拭き取ったりできます。乾いたポケットティッシュも合わせて持っていきましょう。
日焼け止め
日中バイクで長時間走っていると、日焼けで肌の炎症を起こしてしまいます。日焼けは体力も消耗させます。露出している部分はしっかりと日焼け止めを塗りましょう。6月〜8月は紫外線量も増える時期なので、特に気をつけましょう。
もこもこはこの日焼け止めが安くて塗りやすい乳液タイプなのでよく使ってます。化粧下地としても使えます。
タオル
6月の北海道は、地域によっては暑いのでツーリングの休憩中に汗を拭いたりするタオルや、温泉などで体を拭ける大きめのタオルがあると便利です。吸水性のいいマイクロファイバータオルは速乾性もあり、洗髪後に髪を早く乾かすためにもおすすめです。キャンプ場には、洗濯機と乾燥機が用意されているところが多いので、すぐに洗濯して乾かせます。
歯ブラシ・フロス
長期ツーリング中もこまめに大事な歯ブラシを忘れずに。歯間を掃除できるフロスも一緒に持っていきましょう。

個人的にクリニカのフロス使いやすくてすき♡
洗顔料・洗髪料などのスキンケアグッズ
北海道には温泉や銭湯がたくさんありますが、施設によってはシャンプー等が用意されていない場合もあります。シャンプーやリンス、ボディーソープやクレンジング・洗顔料などトラベルセットになっているものがあると便利です。特に女性は化粧落としのクレンジングも忘れずに。
ツーリングで長時間外の風に当たったり、紫外線による刺激で肌も荒れやすくなるためしっかり化粧水などで保湿も行いましょう。

無印用品の携帯用のシャンプーや洗顔料なども使いやすいよ!
ビニール袋・チャック袋
細かいゴミをまとめたり、濡れたものなどを入れておくにも便利。チャック袋は下着類などの着替えや、アメニティ類を仕分けしておくのにも使いやすいです。
帽子
バイクから降りて散策するときの紫外線対策として、日除けのためにUVカット効果のある帽子も持っていきましょう。布製で折りたためるものが荷物にもしまいやすく便利です。
耳栓
フェリー泊の際や、ゲストハウス・キャンプ場に宿泊する際は、耳栓を持っていくのをおすすめします。耳栓があると、周囲の音が気にならずしっかりと睡眠を取ることが可能です。YouTubeでライダーさんの北海道ツーリング動画を見ていると、「耳栓を持っていって本当によかった」と言っている方がいらっしゃいました!
常備薬
普段から服用している薬がある方は、忘れずに旅行日数分(+予備分)の薬を持っていきましょう。また、常用している薬がない方でも、何か不調があった時のために痛み止めや整腸剤、酔い止めなどを用意しておくのがおすすめです。
フェリーで船酔いしてしまう方もいるので、酔い止めはあると便利かもしれません。

薬はちゃんと用法用量を守って服用しましょう!
コンタクト・メガネ
普段から目が悪くコンタクトやメガネを使用している方は必需品ですよね。もこもこはワンデーソフトコンタクトレンズを使用しています。繰り返し使えるコンタクトを使用している方は、コンタクト用品も忘れずに。万が一、現地で何かあって滞在が延びたりした場合のことも考慮して、ワンデータイプの方は日数分プラスアルファで少し多めに持っていきましょう。

もこもこも少し多めに予備分としてコンタクトを持っていったよ!
おまけ 旅の記録を残そう

せっかく一生の思い出になる北海道ツーリング。北海道は本当に自然が広大で、どこにいっても景色が最高です。スマホでももちろん素敵な写真や動画は撮影できますが、どうせならアクションカメラでバイクから見える景色も記録しておきましょう!
GoPro
アクションカメラの定番ですが、GoProはやはり画質が良くてロングセラーの人気商品です!もこもこは北海道ツーリングの記録を残したいがためにGoProを購入しました…笑
最新のが一番画質や機能は優れているのだろうけど、熱暴走があったりヒーロー8でも機能としては十分かなあと思い値段も考慮してこちらを購入。↑
アクションカメラはOsmo Actionも人気ですね!最近5が出たらしい…。GoPro高い!って方にはこちらもおすすめ。(もこもこはOsmo Action3持ってます)今5が出てるから、4が少しお安くなってる気がします。。アクションカメラはたくさんのバイク乗りYouTuberさんが紹介されているので、そちらを参考にされても良いかと!
ネックマウント
首からネックレス式にスマホやアクションカメラを取り付けて撮影できます!使いやすくて、首にも負担がかからなくて良かったです!
今、このシリーズの進化した新型のネックレス式マウントが出てました。↓ こっちだと画面をチェックしながらの撮影が可能みたいです!
バイクから見える北海道の景色が、綺麗に撮れていると本当に感動します^^
※アクションカメラをバイクに取り付けたままだったり、荷物の中に入れっぱなしで離れてしまうと盗難の恐れもあるので十分注意してくださいね!

昔、GoPro盗まれた経験アリ。。(運よく戻ってきましたが💦)
まとめ 必要な持ち物を準備して北海道ツーリングを楽しもう!

今回は、実際に北海道ツーリングに行ったときに必要だったものや、持っていって良かった便利な持ち物を紹介しました!普段から長期ツーリングに行かれる方は、持ち物準備等は慣れているかもしれませんが、北海道は気候によって寒暖差もあるので衣類や防寒対策グッズは念入りに準備しておきましょう。
北海道は本当にだたっ広いので、市街地でないと現地調達できないものもあります。今回紹介したもの以外にも、ご自身にとって必要なものや、万が一の時の備えなどをよく考えて準備しましょう。
万全に準備していけば、あなたにとっての北海道ツーリングがより楽しいものになります。これから北海道ツーリングに行かれるライダーにとって、こちらの記事が少しでも参考になれば幸いです!

きちんと必要な持ち物リストをチェックして、思いっきりツーリングを楽しみましょう!