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皆さん、こんにちは！もこもこです！！
2022年、やっと念願の二輪免許を取得し自分のバイクを購入しました✨
そして、2023年の6月に憧れの北海道ツーリングへ。
6月の北海道は、ツーリングするには本当に最高でした！！！
今回はもこもこが行ってきた北海道ツーリングコースや、北海道ツーリングに行くなら6月が最適だと感じた理由を紹介します＾＾
「これから北海道ツーリングに行ってみたい！」と考えている人はぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
北海道は道も広くてとても走りやすいので、バイク初心者でもおすすめだよ♪
北海道ツーリングに行くなら6月がおすすめ
バイク乗りなら一度は憧れる北海道1周ツーリング。
北海道を1周するなら、6月が最適な時期だと言われています。
6月が最適だと言われる理由について、解説します！
①日照時間が長い
②梅雨がないため、晴れが多い
③宿泊施設が安く利用できる
④気温がちょうどよく過ごしやすい
①日照時間が長い
6月は夏至の時期で日照時間が長いため、長時間明るい道を走れるというメリットがあります。北海道は、都心のエリア以外は夜暗くなってしまうため夜ツーリングは危険です。
せっかくの長距離ツーリング。なるべく明るいうちによい景色を楽しみながら、写真を撮ったりご飯を食べたり、のんびりと走るのがおすすめです。
もこもこは6月の下旬に行ってきたのですが、朝の4時ぐらいからもう朝日が出て明るくなってたので早起きしてツーリングに出かけてました。
北海道ツーリング中は、夜10時には寝て朝4時に起きるというかなり健康的な生活を送ってました…。笑
②梅雨がないため、晴れの日が多い
「北海道には梅雨がない」と聞いたことはありませんか？北海道はオホーツク海高気圧の勢力下にあるため、梅雨の原因である梅雨前線がのびてこないのです。そのため、北海道には本州のように梅雨前線から来る”梅雨”はありません。
（※ただし、北海道では7月に蝦夷梅雨（えぞつゆ）と言われる季節があり、この時期は1〜2週間程度雨の日が続き、あまり晴れ間が見られないと言われています。）
本州では、6月はジメッとした梅雨の季節。バイクで出かける頻度も少なくなり、ライダーにとってあまり楽しい季節ではありませんよね。6月に休暇が取れるのであれば、ぜひ北海道ツーリングに出かけてみませんか？
③宿泊施設が安く利用できる
5月はGWがあり、7〜8月は夏休みなどの長期休暇があるため、旅行などで宿泊施設などの価格が比較的高い傾向にあります。旅行や帰省などで飛行機代なども跳ね上がります。
6月は、観光客も少ないため宿も安いことが多く狙い目です。（最近は外国人観光客も多いですが。。）
バイクツーリングでは、ゲストハウスやキャンプ場などを利用するとより安く宿代を済ませることが可能です！もこもこもなるべく宿代を浮かせたくて、ゲストハウスやキャンプ場を利用しました。
北海道はキャンプ場がとっても多く、しかもクオリティの割に安いです。キャンプやアウトドアが好きな方は、キャンプ場を利用してみるのもいいかもしれません。
ライダーハウスや温泉宿、ビジネスホテルなどの利用もおすすめです。北海道は温泉も多いので、ライダーにとっては最高の環境です＾＾
④気温がちょうどよく過ごしやすい
6月の北海道は1年の中で、1番過ごしやすい季節です。7月は蝦夷梅雨があるため、道がスリップしやすくなり危険が伴います。8月の北海道は、意外と暑くなるため長時間の走行はおすすめできません。（特にお盆前は気温が30℃を超えることもあります。）
北海道の冬は長いです。10月〜4月ぐらいになると、冷え込む季節となり峠のほうは雪も積もってきます。10月〜4月の時期の北海道ツーリングは、危険性が高くなる可能性があるでしょう。
6月でも時間帯によっては寒い場合もあるので、体温調節ができるよう防寒着などの対策をしておくのが大事です。（実際に朝は冷え込むときもありました。）
北海道はかなり広いため、地域によっても天気や気温が異なります。必ず天気予報や気温などをチェックしてから、装備して走りに行くようにしましょう。
峠は天気や気温も変わりやすいよ！Yahoo雨雲レーダーアプリなどの使用がおすすめ！
北海道1周ツーリングに必要な期間
実際に北海道ツーリングに行くなら、どのくらいの期間が必要なのか気になる方も多いですよね。北海道は本当に大地が広いです。広すぎるぐらい広いです。
北海道を1周したいと考えているのであれば、2週間程度の期間は必要だと思っておきましょう。がっつりと時間をかけてたくさんのスポットをまわる方は、1ヶ月程度かかる方もいます。せっかく北海道に行くなら、長期休暇をとってがっつり長距離ツーリングを楽しみたいですよね。
北海道へのアクセスの仕方
北海道へのアクセスの仕方によっても必要な期間は異なります。フェリーだと約17〜18時間、飛行機だと約2時間弱です（※関東圏からの場合）。
2〜3泊であれば飛行機で北海道へ行き、現地でバイクをレンタルしてコースを絞ってツーリングを楽しむ方もいます。1週間以上滞在するのであれば、自分の所有しているバイクをフェリーで持っていくのがおすすめです。
フェリー代の費用はかかりますが、滞在日数によってはバイクレンタル代の方が高くつくでしょう。（バイクレンタル代は、安くてもだいたい平均1日10000円程度かかります。）
もこもこは、茨城の大洗港から苫小牧港までフェリーで自分のバイクを乗せて北海道に行きました＾＾フェリーで行く場合は時間がかかるため、到着までの所要時間も考慮してツーリング期間を決めておきましょう。
北海道へ上陸するフェリー
北海道まで、自分の所有してるバイクを持っていくにはフェリーを利用しましょう！自分の車やバイクを乗せることが可能です。
もこもこは大洗港〜苫小牧港までを結ぶ商船三井フェリー（さんふらわあ）を利用しました。関東で最もメジャーなフェリー会社であり、関東圏から北海道までのフェリーで行くなら商船三井フェリーがアクセスしやすいです。大洗⇨苫小牧までの便は、夕方便と深夜便で1日2便出ています。
| 利用区間 | 大洗⇨苫小牧 | 苫小牧⇨大洗 |
|---|---|---|
| 夕方便 | 19:45 大洗発→13:30 苫小牧着 | 18:45 苫小牧発→14:00 大洗着 |
| 深夜便 | 1:45 大洗発→19:45 苫小牧着 | 1:30 苫小牧発→20:30 大洗着 |
もこもこはなるべく暗い夜道を走るのは避けたかったので、どちらも夕方便を利用したよ！
夜に到着してもすぐにツーリングを楽しめないので、昼間からすぐに走りたい方は夕方便がおすすめですが、ご自身の予定に合わせて都合のいい時間帯の便を予約しましょう。
運賃は、期間や宿泊部屋のタイプ、車両区分などによって変動します。キャンペーンや割引などもあるので、公式サイトでチェックしてから予約しましょう。繁忙期は予約が埋まりやすいので、日程を決めたら早めに予約するのがおすすめです。予約は２ヶ月前から開始されます。
関東周辺からだと、新潟→小樽への便や仙台→苫小牧への便を利用する方もいます。全国からの北海道行きのフェリーはたくさんあるのでぜひ調べてみてください＾＾
実際の北海道ツーリング期間とツーリングコース
もこもこが実際に北海道ツーリングに行ってきた期間と、ツーリングコースを紹介します。
北海道ツーリング期間はフェリーの滞在も含め2023/6/19〜6/29の11日間です。フェリー滞在も含んでるので、実際に北海道を走ったのは9日間ですね。
ちなみにコースは、北海道ツーリングにいったライダーさんのYouTubeを見て参考にさせていただきました。
- 出発 さんふらわあ さっぽろ（大洗〜苫小牧）夕方便 （フェリー泊）
- 1日目：苫小牧港〜支笏湖〜ニセコパノラマライン〜神威岬〜小樽（ゲストハウス泊）
- 2日目：小樽〜オロロンライン〜とままえだベアー〜オトンルイ風力発電所〜ノシャップ岬〜稚内（キャンプ泊）
- 3日目：最北端宗谷岬〜白い道〜エサヌカ線〜浜頓別クッチャロ湖（キャンプ泊）
- 4日目：美深峠〜朱鞠内湖〜旭川〜パッチワークの路・セブンスターの木〜青い池〜富良野（キャンプ泊）
- 5日目：ナイタイ牧場〜タウシュベツ川橋梁〜三国峠〜石北峠〜北見ハッカ記念館〜網走（宿泊施設泊）
- 6日目：天に続く道〜オシンコシンの滝〜知床峠〜野付半島〜ミルクロード〜開陽台〜摩周湖（キャンプ泊）
- 7日目：能取岬〜能取湖〜サロマ湖〜美幌峠〜屈斜路湖〜硫黄山〜川湯温泉〜釧路湿原 達古武湖（キャンプ泊）
- 8日目：根室〜最東端 納沙布岬〜北太平洋シーサイドライン〜釧路〜山形温泉〜帯広（ゲストハウス泊）
- 9日目：帯広〜日勝峠〜苫小牧港
- 到着 さんふらわあ ふらの（苫小牧〜大洗）夕方便 （フェリー泊）
こんな感じです。函館方面へは時間が足りず行けませんでした…。でも、行きたいところをほとんど制覇できて、とても充実したツーリング旅になりました♪
キャンプ場やゲストハウスに泊まってなるべく宿代は抑えました。北海道は、キャンプ場がとても安いので、500〜1000円ぐらいで利用できます。
具体的なコースの概要はまた別記事で解説しますね！
こちらの本を参考にするのもおすすめです♪北海道ツーリングの聖地や観光施設、キャンプ場情報など、ライダーにとって必要な情報がまとめられています。
しっかりと計画を立てて、北海道ツーリングに出かけよう！
ライダーなら一度は憧れる北海道ツーリング。北海道は道も広くて水平線が続いておりとっても走りやすく、景色や食べ物も最高です。北海道ツーリングは一生の思い出になるでしょう。
しかし、北海道はとっても広いため一周するには時間を要します。また、北海道は寒い時期も長いためツーリングしに行くなら気温や天気も確認しておくべきでしょう。6月は本当におすすめです！（時期によってはフェリーは予約が埋まりやすいので、早めに予約しましょうね！）
ツーリングに行く期間や時期、ツーリングコースなどしっかりと事前に計画を立てて、北海道ツーリング旅を楽しみましょう！
ライダーの皆さんが、安全で楽しい北海道ツーリングができるよう応援しています！
